R4 総合的な学習の時間『探Q夢未来学』の歩み
2年生 『未来町 若浦』の提言 舞鶴高専出前授業
9月下旬より、舞鶴工業高等専門学校から先生や学生さんを招き、最先端の技術(AIや自動運転)やプレゼンテーションの方法について学びました。
シリーズは全部で3回。それぞれで以下の内容について学びました。
第1回(9月22日(木)) 自動運転技術の実験
第2回(9月27日(火)) 若浦中学校区の未来に使いたい技術(AI・IoTなど)
第3回(10月6日(木)) わかりやすいポスターを作ろう
5H1Wが大事!
ほとんどの人の「わくわくノート」に記されたポイント
情報を伝える際の基本ですね。
11月のポスターセッションの際には、今回の授業で教わったポイントが満載のポスターを見られることを楽しみにしています。
『服のチカラプロジェクト』➂ 子ども服回収 ご協力のお願い
いよいよ「服のチカラ」プロジェクト
子ども服の回収が始まりました。
回収期間
10月3日(月)~11月1日(火)
回収時間
いつでも
回収BOX設置場所 正門前
詳細は以下の図を参考にしてください。みなさまのご協力をお待ちしております。
詳細が見えにくい場合は、下のファイルでご確認ください。
『服のチカラプロジェクト』
『服のチカラプロジェクト』② 回収準備万端!!
10月3日(月)
学校正門前や昇降口の廊下に回収BOXが設置されました。
もちろん、これらの回収BOXも自分たちで作成。
校舎内のBOXは持ち運びの便利さを考え、軽い素材の段ボールを使いました。BOXの前面にはポスター担当の人が描いた宣伝ポスターが貼ってあります。
正門前の回収BOXは、外にずっと設置することを考え風雨に強い素材で頑丈に作られています。前面の看板についても、ベニヤ板にレタリングを施して作成しました。
回収への準備は整いました。あとは、服が集まるのを待つばかり。
じっと待っていられない1年生、なにやら次なる手を考えている様子…こんどは何をやるのやら
子ども服1万着の回収へ、できることを精一杯!!
『服のチカラプロジェクト』が本格的にスタートします。
自分たちが企画したプロジェクト。そのあらゆることもすべて自分たちで挑戦しました。
プロジェクト実行に先駆け、依頼担当の生徒は、校長室を訪問し校長先生にプロジェクトの説明と、実行の許可を得ました。その後、2・3年生の教室や職員室に「プロジェクトの協力依頼」をしました。依頼は校内にとどまらず、朝来小学校や朝来幼稚園、大浦小学校、平こども園、大浦会館にも訪問をしてきました。
もっと広報できないだろうか
1万着の回収に向けて、よりたくさんの人にこのプロジェクトを知ってもらおうと広報の範囲は広がります。
若浦だよりにチラシを同封したり、報道機関に取組の紹介をしたり、、、
自分たちにできることを自分たちで、みんなで前向きに取り組んでいます。
『目標1万着回収』 の達成に10月3日(月)から回収がスタートします。
第4章 『探Q夢未来学』各学年の経緯
5月から本格的にスタートした『探Q夢未来学』
はじめは『夢』という実像がないものに対し、どのように探究を進めればよいのか、みんなの表情は曇りがちでした。さまざまな活動を通して、自分自身や地域の現状を具体的に体感したり、見聞きしたりすることで少しずつ探究の見通しが持てるようになってきました。
各学年のこれまでの経緯は以下の通りです。
それそぞれの活動の様子はこれから随時、ホームページで更新します。
1年 『服のチカラプロジェクト』 |
2年 『未来町 若浦』の提言 |
3年 『夢へのステップアップ』計画 |
〇「夢学」全校集会 〇夢年表 〇人権(みんなの人権を守る) 人権標語 〇校外学習(地域のゴミ調査) 〇SDGs自分たちにできること 〇ユニクロへプレゼン 〇『服のチカラプロジェクト』発足 地域へ発信、協力依頼 10/3(月)~11/1(火) 子ども服回収 〇燃唱祭(11/19(土))発表 |
〇「夢学」全校集会 〇夢年表 〇現代的な諸課題について 「環境問題」「福祉問題」 〇神戸校外学習「福祉」「異文化」 〇若浦校区地域インタビュー 〇海洋高校校外学習「海洋問題」 〇高専出前授業 「AI技術」「プログラミング」 〇未来町 若浦の提言 〇燃唱祭(11/19(土))発表 |
〇「夢学」全校集会 〇夢年表 〇プレゼンテーションについて 〇夢を語り合う「課題設定」 〇情報収集 インターネット、アンケート調査 〇中間発表 仮説 ➡ 検証 ➡ 新たな仮説 〇振返り・自己分析 〇大学教授の指導助言 〇燃唱祭(11/19(土))発表
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第3章 自分たちが創造する授業づくり、まずは授業名を考えました!!
授業を通して、『夢』を語り合える資質能力を身に付けるには、あらゆる活動に主体性が求められます。
その第1歩として、総合的な学習の時間の名称を「わくわく」するようなものにしようとアンケートを実施しました。
<名称の候補名>
①夢ゼミ「WAO」 ②WAO未来学 ③ジョイスタ ④TWD ⑤なんで屋
⑥わくわく☆学 ⑦まなびあむ ⑧夢探究学 ⑨探Q ⑩若浦未来学
生徒と教師による投票の結果、授業名は
『探Q夢未来学』に決定!!
こうして、若浦中学校の『探Q夢未来学』は誕生しました。
これから、各学年による探究活動が本格化していきます。
第2章 「G夢W」 ~夢実現のプロセスを設計しよう~
ゴールデンウイークを夢について考え、自分の道筋を考えてみる期間としました。
夢の実現に向けて「いつまでに何をするのか」という自分の年表を作りました。
なかなか自分の夢を想像することは難しいかもしれませんが、
夢を実現した自分をイメージして「わくわく」しながら考えてみることが、ポイントになりそうですね
第1章 総合的な学習の時間スタート ~『夢学』全校集会(R4.4.29(金))~
この日の全校集会の目標は『「夢」について正しく理解し、夢をかなえる方法を使って自分の夢をかなえる計画を立てる。』でした。
ここでの夢は、将来実現させたいと思っている事柄と位置づけ、夢を実現させる方法を考えました。そして夢をかなえる人は、以下のようなことを実行していることを共有しました。
【夢を叶える方法】
1 夢の実現までの道のり、期日をはっきりと決める。
2 夢を語り合う・支え合う・叶えている仲間を持つ。
3 夢は変わってもいい、1つだけじゃなくてもいい、たくさんの夢を持つ。
4 夢を実現した姿をイメージしてわくわくする。
夢の実現に向け様々なことを探究して、夢を叶える力をつけていく時間として、各学年のテーマを確認しました。
1年生:平和 ふるさと舞鶴~SDGs~
2年生:平和 現代社会の課題 働くことの意義
3年生:平和 好奇心の追求・探究
こうして令和4年度の「わくわく」する、総合的な学習がスタートしました。