2022年9月の記事一覧
第4章 『探Q夢未来学』各学年の経緯
5月から本格的にスタートした『探Q夢未来学』
はじめは『夢』という実像がないものに対し、どのように探究を進めればよいのか、みんなの表情は曇りがちでした。さまざまな活動を通して、自分自身や地域の現状を具体的に体感したり、見聞きしたりすることで少しずつ探究の見通しが持てるようになってきました。
各学年のこれまでの経緯は以下の通りです。
それそぞれの活動の様子はこれから随時、ホームページで更新します。
1年 『服のチカラプロジェクト』 |
2年 『未来町 若浦』の提言 |
3年 『夢へのステップアップ』計画 |
〇「夢学」全校集会 〇夢年表 〇人権(みんなの人権を守る) 人権標語 〇校外学習(地域のゴミ調査) 〇SDGs自分たちにできること 〇ユニクロへプレゼン 〇『服のチカラプロジェクト』発足 地域へ発信、協力依頼 10/3(月)~11/1(火) 子ども服回収 〇燃唱祭(11/19(土))発表 |
〇「夢学」全校集会 〇夢年表 〇現代的な諸課題について 「環境問題」「福祉問題」 〇神戸校外学習「福祉」「異文化」 〇若浦校区地域インタビュー 〇海洋高校校外学習「海洋問題」 〇高専出前授業 「AI技術」「プログラミング」 〇未来町 若浦の提言 〇燃唱祭(11/19(土))発表 |
〇「夢学」全校集会 〇夢年表 〇プレゼンテーションについて 〇夢を語り合う「課題設定」 〇情報収集 インターネット、アンケート調査 〇中間発表 仮説 ➡ 検証 ➡ 新たな仮説 〇振返り・自己分析 〇大学教授の指導助言 〇燃唱祭(11/19(土))発表
|
第3章 自分たちが創造する授業づくり、まずは授業名を考えました!!
授業を通して、『夢』を語り合える資質能力を身に付けるには、あらゆる活動に主体性が求められます。
その第1歩として、総合的な学習の時間の名称を「わくわく」するようなものにしようとアンケートを実施しました。
<名称の候補名>
①夢ゼミ「WAO」 ②WAO未来学 ③ジョイスタ ④TWD ⑤なんで屋
⑥わくわく☆学 ⑦まなびあむ ⑧夢探究学 ⑨探Q ⑩若浦未来学
生徒と教師による投票の結果、授業名は
『探Q夢未来学』に決定!!
こうして、若浦中学校の『探Q夢未来学』は誕生しました。
これから、各学年による探究活動が本格化していきます。
第2章 「G夢W」 ~夢実現のプロセスを設計しよう~
ゴールデンウイークを夢について考え、自分の道筋を考えてみる期間としました。
夢の実現に向けて「いつまでに何をするのか」という自分の年表を作りました。
なかなか自分の夢を想像することは難しいかもしれませんが、
夢を実現した自分をイメージして「わくわく」しながら考えてみることが、ポイントになりそうですね
第1章 総合的な学習の時間スタート ~『夢学』全校集会(R4.4.29(金))~
この日の全校集会の目標は『「夢」について正しく理解し、夢をかなえる方法を使って自分の夢をかなえる計画を立てる。』でした。
ここでの夢は、将来実現させたいと思っている事柄と位置づけ、夢を実現させる方法を考えました。そして夢をかなえる人は、以下のようなことを実行していることを共有しました。
【夢を叶える方法】
1 夢の実現までの道のり、期日をはっきりと決める。
2 夢を語り合う・支え合う・叶えている仲間を持つ。
3 夢は変わってもいい、1つだけじゃなくてもいい、たくさんの夢を持つ。
4 夢を実現した姿をイメージしてわくわくする。
夢の実現に向け様々なことを探究して、夢を叶える力をつけていく時間として、各学年のテーマを確認しました。
1年生:平和 ふるさと舞鶴~SDGs~
2年生:平和 現代社会の課題 働くことの意義
3年生:平和 好奇心の追求・探究
こうして令和4年度の「わくわく」する、総合的な学習がスタートしました。