引揚の取組
『Z世代が語る戦争の話』~「バーチャルで伝えるシベリア抑留」体験を通して~
8/17(木)にNHKラジオ局の「Z世代が語る戦争の話」という番組で、語り部が体験した「バーチャルで伝えるシベリア抑留」についてインタビューを受けた内容が放送されました。
バーチャルシステムの開発に至る経緯や開発者の願いが紹介された放送の中で、実際に「バーチャルで伝えるシベリア抑留」を体験した語り部の感想を紹介していただきました。
放送時間の都合上、インタビューを受けた中で数名の人のみの放送となってしまいましたが、インタビューをお世話になったディレクターの方は
「地域の歴史を伝えることに、生徒のみなさんが、とても真剣に取り組んでいる様子が伝わってきました。」と語り部のみんなの熱意にとても感心されていました。
【放送内容の紹介】
🎤「私は中学生で当時の情景とかが本当にどんな感じなのかなってのがあったんですけど、今回バーチャルで体験させていただいて建物がこんなに大きかったんやとか、こういう間隔で建物が建っとったんやなとか、あ、こんな雰囲気やったんやとか感じられたので自分ですごくやってみてよかったと思いました。」
🎤「画面に現れるので楽しく学ぶこともできたりするんですけど、やっぱりその中でずっと雪が降ってたりするのを見ると、そういう所で生活するってことは、本当にすごい、しんどかったんやろうなぁ。画面を通して伝わってくるものがあって、耳で聞いて想像するよりも目で見て体験するとより具体的に想像が膨らんだりして、いいなと思いました。」
インタビューに答えてくれた語り部さん、みんな協力ありがとう、そしてお疲れさまでした。🤗