引揚の取組
平和祈念式典へ
10/7(土)に舞鶴引揚記念館で開催された、平和祈念式典のイベント
学生語り部の人たちが、受付やおもてなしなどの運営で大活躍🤗
式典では、若浦中学校を代表して、興安丸の時鍾を点打したり平和へのメッセージを述べたりと、厳か雰囲気の中でもしっかりとその大役を果たしました。
みなさん、お疲れさまでした🤗
引揚記念館清掃活動&語り部学習会
10/4(水)に引揚記念を訪問し、学生語り部による引揚学習会を実施しました。
引揚記念館は休刊日でしたが、若浦中学校のために開放していただき、とても贅沢な学習会になりました。
2・3年生の学生語り部が、実際に記念館の中で担当場所に分かれて、説明を行います。
その姿を目の当たりにして、語り部への憧れを持つ人もいました。
語り部の魅力をその姿で示した語り部の皆さんの力が存分に発揮された時間となりました。
後半からは、引揚記念館の敷地全般をグループに分かれて清掃活動を行いました。
10/7(土)には、平和祈念式典のため大勢の人が引揚記念館を訪問されるそうです。
来館者の方々が少しでも心地よいひと時を過ごしてもらうために、それぞれの分担場所を清掃しました。
『Z世代が語る戦争の話』~「バーチャルで伝えるシベリア抑留」体験を通して~
8/17(木)にNHKラジオ局の「Z世代が語る戦争の話」という番組で、語り部が体験した「バーチャルで伝えるシベリア抑留」についてインタビューを受けた内容が放送されました。
バーチャルシステムの開発に至る経緯や開発者の願いが紹介された放送の中で、実際に「バーチャルで伝えるシベリア抑留」を体験した語り部の感想を紹介していただきました。
放送時間の都合上、インタビューを受けた中で数名の人のみの放送となってしまいましたが、インタビューをお世話になったディレクターの方は
「地域の歴史を伝えることに、生徒のみなさんが、とても真剣に取り組んでいる様子が伝わってきました。」と語り部のみんなの熱意にとても感心されていました。
【放送内容の紹介】
🎤「私は中学生で当時の情景とかが本当にどんな感じなのかなってのがあったんですけど、今回バーチャルで体験させていただいて建物がこんなに大きかったんやとか、こういう間隔で建物が建っとったんやなとか、あ、こんな雰囲気やったんやとか感じられたので自分ですごくやってみてよかったと思いました。」
🎤「画面に現れるので楽しく学ぶこともできたりするんですけど、やっぱりその中でずっと雪が降ってたりするのを見ると、そういう所で生活するってことは、本当にすごい、しんどかったんやろうなぁ。画面を通して伝わってくるものがあって、耳で聞いて想像するよりも目で見て体験するとより具体的に想像が膨らんだりして、いいなと思いました。」
インタビューに答えてくれた語り部さん、みんな協力ありがとう、そしてお疲れさまでした。🤗
学生語り部『沖縄研修』の様子
学生語り部が、3/25(土)~3/27(月)の3日間、沖縄研修に行きました。
沖縄では、ひめゆり平和祈念資料館や平和の礎、中城村にある引揚記念碑を訪問したり、
琉球大学の学生と平和について考えるワークショップをしたりしました。
語り部のみんなと沖縄の学生が考える世界恒久平和への願いについて、交流しました。
自分たちが生まれ育った地域や、その地域が重ねてきた歴史などの背景から、平和の概念は様々であることを学びました。
バーチャルで伝えるシベリア抑留 体験
3/17(金)に多摩大学の小林先生と学生の3名、引揚記念館の館長、副館長、学芸員の長嶺さんをお招きして、「バーチャルで伝えるシベリア抑留」体験を行いました。
コロナ禍で外出に規制がかかる中でも、SNSを有効に活用し、世界平和を発信する手段として、多摩大学の学生が中心となり「バーチャルで伝えるシベリア抑留」を作成されたそうです。
PC内でアバターを操作し、バーチャル空間に隠された「史実を語るアイテム」を探します。その空間には収容所(ラーゲリ)や献花台などが忠実に再現されていました。
見つけたアイテムは、平和祈念展示資料館のwebサイトから、これまたバーチャルで資料館内を巡り、アイテムが秘めた史実をワークシートにまとめました。
体験終了後には、歴史探求者認定証をいただきました🤗
<感想>
◯はじめは難しいと思っていたけど、ゲーム感覚でできたので楽しかった。
◯語り部活動の中で学んだことがバーチャル空間で忠実に再現されていたのがすごかった。
◯語り部活動で学んだこと以外のことが、バーチャル空間にあったので学びが広がった。
PCの画面に釘付けになる、語り部さんたちの様子からは、「バーチャル空間」と言えど、本物に触れるとてもステキな機会となりました🤗
遠路遥々、しかも日帰りで😅関東から若浦中学校に来ていただき、ありがとうございました🙇♂️